2016年1月に導入した。
5mLの液体培養の濁度をモニターできる。一台あたり6サンプル。二台あるので12サンプル測定できる。スループットは低いが、この培養サイズで増殖速度を連続的にモニターできるのは大きな利点だ。
特に、対数増殖期の細胞を準備したい時に威力を発揮する。定期的に培養液の一部をとって濁度を測定しなくても、時々この装置の前にやってきて「いい感じ」の濁度になった時に細胞を回収すれば良い。この楽さは、一度使ったら病みつきになること請け合いだ。
2020年11月現在7台まで増えた。
2021年11月現在9台まで増えた。