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実験室の小物シリーズ(2005,03,28)

 
Forceps.jpg

このライトサイクラーのPCR反応はキャピラリといわれるガラス管で行われます。この蓋を差し込むために、当初ロシュの担当者はピンセットを持ってきました。

このピンセットを使って、

 
Forceps1.jpg

こんな風に蓋をつまみます。しかし、これはいかにも不安定で使い心地が悪いです。

 
Froceps3.jpg

そこでロシュは、ボールペンを改良してこんなものを作りました。これは蓋に開いている穴に差し込んで蓋を取り上げ、親指のノブを押すことで蓋をリリースするというものです。これで不安定さはなくなったものの、リリースするときに手に伝わる振動がいかにも不快だったりします。

 
Forceps2.jpg

それであるとき「何とかならんかな~」とピンセットで蓋をいじくっていると、なんと、ピンセットがぴったりと蓋の穴にはまることがわかったのです!
見事にささるピンセット

 

これはリリースするときもちょいとピンセットをつまんでもう一つの手で助けてやるだけで、実にスムースにはずれます。何とも心地よいのです。

 

この方法は、ロシュの担当者が持ってきたこのピンセットでしかできません。ほかのピンセットは大きさが違ってはまらないのです。彼らはこういう使い方を想定していなかったので、すごい偶然だといえますね。

 

ロシュの担当者に問い合わせたら、

ピンセットはおそらく、マツモトキヨシで購入した物だと思います。 どこのマツモトキヨシでも同じものを扱っているようです。ご確認をお願いいたします。

 

どっしぇ~!マツモトキヨシかよ!

2005/3/29 追記:ロシュの方が持ってきてくださいました。

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2008-04-17 (木) 00:00:00