この論文もブログで振り返ります。この論文の特徴は、私自身が研究室主宰者となってすべてをその責任のもとで書いた論文という事、海外の共同研究者との共同執筆をまとめて書いた事、などです。


1. 吐き出さなければならない仕事、やきうどん

こちらに着任して新たに研究を始める前にどうしてもまとめて論文にしておかなければならない仕事が3つある。

1つはなんとか仕上げの段階にきた。もう1つは後少しでデータがそろうのでそれまで「待ち」。

残りの1つ、2年前から困っている代物。でも論文にしないわけにはいかない。やっと集中できる環境になったのでじわじわとすすめている。古ーいデータを記憶をたよりに掘り起こしたり、論文用のリストを作ってみたら実は既に同じ物を何ヶ月も前に作っていたり・・・。そろそろ久しぶりに「実験」がやりたくなって来た今日この頃だが、まだまだ当面脱出できそうにない。

by hisaom4 | 2009-04-15 20:02 | 日記 | Trackback | Comments(0)

(守屋補足:この論文は、上記の「2年前から困っている代物」です。)

 

2. 論文を書く、今度こそゴールへ。

足かけ4年(?)程の仕事について、論文を書き始めた。というか、この論文自体はずいぶん前にデータは取り終わっており、データをまとめては止まり、論文を書き始めては止まり、を繰り返してきたものだ。共同研究でもあり、向こうにもずいぶんと迷惑をかけている事だと思う。ここに来て「もうさすがに」と、手をつけ始めたファイルの日付は昨年の4月・・・情けない。

しかしこの間に、この仕事はそれほど展開もせず、かといって古くさくなったわけでもなく、じっくりと「寝かせ」てその価値もよく分かってきたように思う。私自身も様々な経験を積んで、今こそこの仕事を世に放つに十分になったのだと思いたい。ちょうど飲み頃になったワインという所だろう。

今回はとにかくゴール(投稿)までたどり着こう。今のテンションならば、今までの経験からいってきっと大丈夫だ。

by hisaom4 | 2010-11-17 22:49 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

 

3. ゴールに向かっている論文書き

論文書き、出張が挟まったりしてとぎれそうになったが、かなり「最終フェーズ」に近づいてきた。最終フェーズとは、論文が「作品」としての仕上がりを見せ始め、それを完成させることに喜びを感じ始めるフェーズである。

もちろんこの後に、レビューされて「うなだれフェーズ」がやってくるのだが、その前にある一時の喜びと言おうか。

来週に控えているプレゼンや(比較的シニアな)ラボメンバーのポスター発表、来週のジュニアメンバー達の合同セミナーの発表など、見なければならないものはあるのだが、ある程度うっちゃって論文を仕上げにかかる。

この論文の「はじめて」な部分は、国際コラボレーションで作られた論文であること。ある程度完成したらまずは海外のコラボレーターに見せる。彼らがこの論文にどのような「意向」を持っているのか。何となくではあるが、あまりうるさいことは言われないだろうと高を括っている。

今年中に投稿できたら、いい年末を迎えられそうなんだけどなぁ。そしてこの論文の次には、いよいよ「集大成」の執筆にかかる。

by hisaom4 | 2010-12-02 23:55 | 仕事 | Trackback | Comments(1)

 

4. 昨年を振り返りつつ、新年に思う

ということでまとめる。「もっと攻めなさい」と怒られそうだが、今年の目標は、

・(健康面、精神面で)40代の安定解を見つけること ・2つの仕事を論文発表すること、さらに新しい道を拓くこと

と、しよう。

これは、来年に飛躍するための準備ととらえたい。

by hisaom4 | 2011-01-03 21:50 | 日記 | Trackback | Comments(0)

 

5. 投稿が見えてきた、締め切りがいろいろな1月

懸案の論文、共同研究者に見せて、コメントをもらいそれをもとに修正。いかんともしがたい部分もあるが、ようやく投稿が見えてきた。まあここまでよく「仕上がった」ものだ。

目指す科学雑誌に掲載されれば「万歳」ではあるが、この論文にあまりこだわりたくない。早めに落としどころを見つけて、次に移りたい、と言うのが正直なところ。ただ共同研究者がいるのでそうも行かないか・・・こういうのが自分だけの責任でだす論文と違うところなのかな。まあそれを経験させてもらっているだけでもありがたいと思わなければ。

by hisaom4 | 2011-01-05 23:16 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

 

6. シンポジウムの発表、書類、論文の英文校閲

それにかぶさるようにして論文の英文校閲が帰ってきた。今回は、"The English was good."というコメント。前々回が、"Poor"で、その次が "Average"ということで、「この一年で英語がすごく上達した!」・・・という訳でもないのだろうが、まあ今回は割とまともに書けたのだろう(論文もそう長くないし、注意深く書いたし)。

ということで校閲されたものを見直し、もう一度共著者に送った。

by hisaom4 | 2011-01-21 18:16 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

 

7. 飲み過ぎは(?)良くない。

提出書類も終った。論文は、「投稿前夜」というところまできた。明日には投稿しよう。それで一ヶ月後までは大きなイベントはないので(その一ヶ月後のやつがでかいイベントではあるのだが)、少し研究に集中したいものだ。

by hisaom4 | 2011-01-26 19:08 | 日記 | Trackback | Comments(0)

 

8 論文! 飲み会、カキ食いまくり、論文! テニスでヘトヘト

投稿前夜だった論文は投稿した。今回のオンライン投稿は実にスムーズだった。こちらも以前のことをふまえて最初から準備していたせいもあるだろうけど。

ちょっと前に、「受理」のメールが来た。「このメールは、あなたの論文がレビューに回ったことを意味しません」とわざわざ但し書きするところが、やはりこのPublishing Groupの好きになれないところだなぁ。

by hisaom4 | 2011-02-01 21:17 | 日記 | Trackback | Comments(0)

 

9. 中間評価の為のプレゼン作り

投稿して、「受付終了」のメールが来て以来、音沙汰のなかった論文は、問い合わせたら「レビューに回っている」との事。一安心ではあるが、だったら、オンラインシステムに反映してくれよ・・・。

by hisaom4 | 2011-02-23 23:14 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

 

10. 論文が帰ってきた。

2月あたまに投稿した論文が帰ってきた。44日ぶり。

この、Decision letterを読むのはいつも非常にしんどい。

大抵の場合、何らかのクリティシズムが(沢山)書かれているからで、読みながら、「そう来たか〜!」「どうたいおうするかな〜」等と、本当に心臓がバックンバックンする。

結果、リジェクトではなかった。なんとか対応できるかもしれない。これから少し対応を練ろう。

by hisaom4 | 2011-03-17 20:04 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

 

11. 西日本では「日常」も続いている

そして夕方からは私自身の宿題(論文のリバイス)の対策を考えた。

今回の論文のレビューの結果は、希望が持てるような内容なのだが、リバトルの具体的な対策として浮かぶものが、これでいいのかどうか今ひとつはっきりしない。

それほど高インパクトな仕事にはならないかと思っていたのだが、今のジャーナル、そこそこ高インパクトで、しかもそれにアクセプトされそうな雰囲気でもあるのだ。だからまあがんばらなければいけないのだが、上記のように対策がはっきりしないので、今ひとつエンジンがかからない。

でもまあ2、3実験を加えてリバイスを送ることになるのだろう。実験がうまくいかなかったら・・・そこは今は考えないでおくか。

by hisaom4 | 2011-03-22 20:19 | 日記 | Trackback | Comments(0)

 

12. リバイスと九州からのお客さん

というか、論文のリバイスの期限が着実に近づいていて、だけどリバイスでやろうとした実験はほとんどうまく結果がでず(まあそういうものだが)、でもまあいくつかリバイスで示せるだけのものは作れたし、ということで。

論文の種類がそうだからか、レフェリーと哲学で戦ったり、それに答えるためにいろいろ考えているとまたあらたな答えが見つかったりと、得るものが大きい。「エビデンスを示すためにデータを付け加える」リバイスではなく、「コンセプトをできるだけ分かってもらう」というリバイスがここのところ続いている。これはこれで、高度な世界(?)で戦っているようで気持ちがいい(特に相手が納得してくれたら)。

いずれにせよ、「気持ちいい」程度には論文が仕上がった。世に放つ事のできるレベルの作品になった。こういう作業をしていると絶対いけそうな(論文が受理されそうな)気がしてくるのだが、まあそれは蓋をあけてみるまでは分からない。ダメだったとしても、これならどっかに受理されるだろうし、どこに発表されたとしても十分に胸を張れるレベルに仕上がったと自負している。

by hisaom4 | 2011-07-06 20:50 | 日記 | Trackback | Comments(0)

 

13. 複雑な様相を呈してきたリバイス

締め切りが迫っているリバイスだが、ここに来て共同研究者との歩調が合わない。英語でのコミュニケーション、時差のせい、いろいろあるだろうが、どうも一番最後のデータの折り合いがつかない。この論文が通るかどうかの瀬戸際といえばそうで、ここの踏ん張りが命運を分けるかもしれないのだ。

私たちも追加で一つ実験をやった。その結果、その最後のデータが間違っているのではないかという疑問がうまれた。このデータしだいでは結論が180度かわる。確認をとりながらやった実験ではあるが、もう一度だけ確認実験をしておく必要があるだろう。この一連の実験に関しては、D2のACさんがとてもがんばってくれている。もうちょっとだけ踏ん張ってほしい。

で、もし結果が覆ったらどうするか?

その場合には、またやらなければならない実験が出てきて、とてもリバイスのデッドラインには間に合わないだろう。・・・でもしょうがない。間違った事を発表する事ほど怖いことはないのだから。

by hisaom4 | 2011-07-08 23:52 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

 

14. ご無沙汰していますー近況報告

そうこうしながらも、なんとかリバイスの最終期限に間に合わせる形で論文を投稿できた。ただ、確かにレビューアーの要求にはちゃんと応えてはいるものの、この半年間苦しめられたあげくなんとか付け足すことができたデータ、それに伴うディスカッションには正直満足がいっておらず、あまりすっきりしない。

かといって、この論文をいつまでもズルズル引きずるのもいろんな意味であまり宜しくない。そろそろ「潮時」だろう。

by hisaom4 | 2011-10-03 21:07 | 日記 | Trackback | Comments(0)

 

ここからはTwitterです。

15. 2011年11月04日(金) 2 tweets

リバイスに半年かけた論文がようやくアクセプト。アクセプトとはどこにも書いていないけど、どうみてもアクセプト。2人のレビューアは「文句無しです」。あっけなかったな。・・・でも、ここだけの話、私はこの論文に満足していない。
posted at 08:49:23

「じゃあ完璧に満足した論文があるのですか」と言われれば・・・あることはあるな。単体で取り出せば。
posted at 08:50:34

エディターに「Figureの解像度が悪いから直せ」と。こういう事、こないだの同じグレードのJournalでは言ってこなかったんだけどなぁ。いや、解像度的には十分なんですよ。かなり拡大したらぼやける程度なんだから。
posted at 08:53:16

と文句を言いつつ、別の方法でFigureを保存し直したら随分と解像度が上がり、見栄えも良くなった・・・すみません&ありがとうございましたeditorの方。
posted at 09:09:15

リ・リバイスを投稿。これにて一件落着となりますように。禁酒中ではあったが筆者の院生と乾杯。ビール350ml半本だから許して。
posted at 19:01:46