成果発表/論文発表

この論文も例によってブログで振り返ってみます。

吐き出さなければならない仕事、やきうどん

こちらに着任して新たに研究を始める前にどうしてもまとめて論文にしておかなければならない仕事が3つある。 1つはなんとか仕上げの段階にきた。もう1つは後少しでデータがそろうのでそれまで「待ち」。 ・・・

by hisaom4 | 2009-04-15 20:02 | 日記 | Trackback | Comments(0)

共同研究者のもとへ*1

・・・ 帰りにメールを開いたら、とても面白いワークショップへの口演依頼が来ていた。最近出したばっかりの論文も見てくれたようだ。ぜひとも参加させていただきたいが・・・もしかすると海外の学会と微妙に重なるかも・・・。

by hisaom4 | 2010-04-26 19:53 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

久しぶりに会心のプレゼン*2

昨晩は参加者の皆さんとまたたっぷりと飲んで、そのまま着替えもせず布団もかぶらずベッドで寝てしまった。でもちゃんとプレゼンのリハーサルは、へべれけな中でしたし、エアコンも切っておいたので風邪もひかず。小銭入れのがま口をホテルに忘れてしまったというヘマはやらかしたけれども・・・。

シンポジウムの20分のプレゼン。久しぶりに会心の出来。「プレゼンだけなら」100点をあげてもいいかもしれない。

20分という時間、聴衆が私のど真ん中のソサエティであること、新ネタであること、普段はやらない試み、準備の万端さ、それらがずどんとおさまった。3つの「仕込み」でもことごとく笑いをとれたし・・・。嬉しくて反芻してしまうほどの出来だった。ここまで気持ちよく出来るというのは、本当にそうそうあることではないのだ。

ただ、「プレゼンだけなら」という前置きをした理由は、やはり今回の内容をどこまでサイエンスとして価値の高いものにできるかが、まだついてきていないのだ。つまり、今日プレゼンした仕事が、そのままの形で一流科学誌に掲載されてこそ、このプレゼンが本質的に成功したことになる。

このシンポジウムでの一演者の私が、ここまで気合いを入れてプレゼンする必要があるのか分からない、でも「一番見てもらいたい対象」である彼らに、最大限のパフォーマンスを見せられたことは、損得抜きで嬉しいのだ。

一ヶ月後、バンクーバー、今度は世界の酵母ソサエティに向けてプレゼンをする。日本人と外国人のウケるツボは違うということもあるが、サイエンティフィックにももっとソリッドにプレゼンを仕上げていかなければなるまい・・・論文の作成と平行して・・・。

ーー

とまあここまで浮かれて書いたが、実は、講演が終わって直ぐ会場を後にしなければならなかったので、聴衆からのフィードバックは一切もらっていないのだ、笑いはしてくれたけれども、実は、私1人が気持ちよくなっていただけという可能性もなきにしもあらず、なのだ。

by hisaom4 | 2010-06-25 23:24 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

やっとこさ科研費申請書完成なり

・・・ まだ最終の提出はしていないが、提出したからといって全く休めない。いくつか講演があるというのもあるが、いよいよこのビッグなネタを論文化するのだ!!

by hisaom4 | 2010-10-26 20:23 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

昨年を振り返りつつ、新年に思う

・・・ 話を戻して、今年、後2つ論文発表しなければならない仕事がある。1つは何とかまとまりつつある。あと1つ。

ということでまとめる。「もっと攻めなさい」と怒られそうだが、今年の目標は、

・(健康面、精神面で)40代の安定解を見つけること ・2つの仕事を論文発表すること、さらに新しい道を拓くこと

と、しよう。

これは、来年に飛躍するための準備ととらえたい。

by hisaom4 | 2011-01-03 21:50 | 日記 | Trackback | Comments(0)

論文書き、にたどり着くための苦しみ、結婚記念日と息子の誕生日

大物の論文書きを始めたが、もちろん論文で必要なのは図。図を作るためにはそのもとになるデータが必要。

今まで何度もプレゼンしてきた内容ではあるが、やはり論文にするとなるともう1段階も2段階も上の仕上がりの図が必要になる。その図の理路整然とした説明や、図と図を結びつけるすきのない論理が必要になる。

・・・とやっていると一向に「論文書き」にたどり着けない。

ただ、ようやくすっきりとしたものができあがってきた。これでもう一歩進めるかな、という感じ。だが、先は長そうだなぁ・・・「邪魔」が入る前に形にしたいなぁ。

by hisaom4 | 2011-02-09 23:13 | 日記 | Trackback | Comments(0)

ボウリング大会、データ解析で差し込んできた光

論文用のデータ解析でノイローゼ(という言葉は最近聞かないが)になりそうになりつつ、昨日家にたどり着くと同時くらいにいいアイデアを思いついた。

・・・

午後からは大学に来て、その懸案のデータ解析を行なった。なんとかまとまりそう。光が見えてきた。

しかしこの大量データ解析、一気にやってしまわないと(途切れると)どこまで進んだか、なにをやったか忘れてしまって、あるいは新しい解析を思いついて、また1からということがたびたび起こってきた。今回はもうさすがに「とどめ」をさしたい。

by hisaom4 | 2011-02-11 19:02 | 日記 | Trackback | Comments(0)

中間評価の為のプレゼン作り

気がついたら中間評価のプレゼンが来週に迫っていた。どうも日数の計算を誤っていたようだ。だから2月は嫌いなんだよ・・・と言ってもしょうがない。準備に集中。

30分の英語のプレゼン。聴衆の大半は生物学すら知らない・・・これで何が「評価」出来るのだろうか。「お願いですから私のプレゼン中に寝ないでください」と祈るしかない。

にしても論文書きも終わらないまま、またプレゼン作りにどっぷり入ってしまった。ラボメンバーには本当に申し訳ない。「研究」がしたいなぁ・・・。

by hisaom4 | 2011-02-23 23:14 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

いいニュース

先週末の部局の交流セミナー後の飲み会でしこたま飲んでしまい、久しぶりに(?)「地球が回る」状態に・・・皆さんにご迷惑をかけつつ何とか帰宅したが、多いに反省。

気持ちがONに切り替わった。

当面邪魔になる予定もなさそうなので、本気で懸案の論文のためのデータのまとめに入る。内容がでかいだけにデータをまとめるのもすぐには終わらない。少しずつ少しずつしかし着実にゴールに向かい始めた。とりあえず「これ以上データを取らない」という事にした。そうしないといつまでもゴールにたどり着けない。

by hisaom4 | 2011-06-22 22:57 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

あけましておめでとうございます。

さて、1年前のブログを見ていたら昨年の目標は、

・(健康面、精神面で)40代の安定解を見つけること ・2つの仕事を論文発表すること、さらに新しい道を拓くこと

だったようで・・・。1つめは達成したかもしれない。健康上は体重のコントロールが問題だが、精神面の安定状態には入ったようだ。2つめ・・・ああ論文完成できなかったなぁ。でもよりよいものに仕上がってきつつあるから、それはそれでいいだろう。

by hisaom4 | 2012-01-03 00:09 | 日記 | Trackback | Comments(0)

頭が働かないという事態

今日は比較的早起きして、論文を書くべく気合いを入れて大学に行ったのだが、なぜか頭が全く働かず。しばらく頑張って見たもののどうしてもダメなので、休んで復活を待っていたがダメ。

早々に帰って、妻が買ってくれたグランドキャニオンバーガーを食べ、ビールをのみ、The Bing Bang Theoryを見、風呂には入らず寝る事にする。

by hisaom4 | 2012-01-16 21:45 | 日記 | Trackback | Comments(2)

論文かき、ヨガ、自炊

集大成論文の英語化が進んでいる。英語にすると余分なことが書けない反面、余分な事がかけないので論理がソリッドになるような気がする。かといって「書かなすぎる」と伝わらないので注意が必要。

本文の方はもう少しディスカッションが必要だろう。後は膨大なSupplementaryを英語化。ふぅ。

今回はTop Journalに投稿するつもりで作っている。それだけの価値のある内容だと思っている。のだが、今朝ふと「ああ、こういう見方で見たらこの論文全く価値がないかも。」という思いが去来。

これが論文を書いている時には必ずあるフェーズなのだ。それが繰り返しながら論文というのは完成するものだと思っている。レビューはまたその後に来る。これ、なんか名前が欲しい。

フェーズ0:論文を書き始める段階。エンジンがなかなかかからず億劫。図を書いたり文献を集めたり、だらだらと進む。

フェーズ1:論文かきに調子が出てくる。「いけてるで!」と思い込む。自己暗示のかかるフェーズ。

フェーズ2:突然、「無理!」と思うフェーズ。なぜか脳が不安要素を見つけてきて自信を失わせる。

フェーズ3:フェーズ2を乗り越え、それでもやっぱ投稿しないと話にならんと思いながら投稿するフェーズ。

という事で今フェーズ2。

by hisaom4 | 2012-01-18 07:43 | 日記 | Trackback | Comments(0)

1月が終わる

1月中に件の論文の英語化まではたどり着いた。論文の執筆というのは本当に大変な作業だ。しかし間違いなく確かな事は、完成までの長い道のり、やらなければ進まず、やれば少しずつでも進んでいくという事。これが決定的に重要・・・当たり前なんだけどなぁ。

by hisaom4 | 2012-01-31 19:52 | 日記 | Trackback | Comments(0)

書き物とりあえずクリアー、憂鬱。

こなさなければならない一連の書き物はとりあえず終えた。論文も投稿まで持って行った。

一つはきっとすぐにリジェクトされるだろうから、どこまでリジェクトが続いたらレビューに引っかかるかを、とりあえずとっかかりがつけられるところを探す「旅」が始まるのだろうと想像している。かなりしんどい目に遭うのだろう。まあでもどっかには通るし、自分では価値のある仕事だと思っているのだから自信をもって、果報を寝てまとう。

by hisaom4 | 2012-03-21 23:02 | 日記 | Trackback | Comments(0)

論文リジェクトと講義の準備

投稿中の大きな論文、N誌とNG誌、NCB誌のエディターに立て続けにリジェクトされている。まあこれはN誌がダメだった時から、ある程度覚悟していたこと。今度はC誌とその姉妹紙に挑戦してみる。

やはりどうもこの手のジャーナルは、エディターの壁をどう越えるかが問題のようで、C誌に関してはいきなり投稿するのではなくて、「pre-submission inquiry」 をやってみることにする。この手のトップジャーナルには、前のボスが「論文を投稿するならまずはそこから」というポリシー(?)だったこともあり、何度か投稿してはエディターキックを受けている。だからまあ慣れているといえば、そう。

もう少しレベルを下げてきたところで、そろそろ本気でレビューに回ってくれなければ困るというところだろう。それまではとにかくアタックを続けるのみ。レビューに回っていなければ論文の内容自体にクリティシズムを突きつけられた訳ではないので、逆にダメージは少ないといえる。・・・まあもちろんトップジャーナルに通ってほしいのは山々なのだが。実力だからしょうがあるまい。

by hisaom4 | 2012-04-03 20:41 | 日記 | Trackback | Comments(0)

久々のブログ

トップ誌を目指してきた論文は、レビューまで行ったがあえなくリジェクト。でも得るものはあった。まあトップ誌はあきらめて狙いをかえていこう。そういう視点で論文を書き直している。すると、やっぱりちょっとこれまでのバージョンは無理があったというか、嫌らしい論文だったなぁと感じるのだ。自分らしい論文ではなかった。ちょっと前にアクセプトになった論文は今プルーフに入った。これはこれまで数年間に(主に日本語で)ためてきたコンテンツを一気に詰め込ませてもらった。これを発表できることに感謝だ。

by hisaom4 | 2012-06-12 22:06 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

自転車と論文

さて、春先にいろんなメジャージャーナルからリジェクトを食らった論文を大幅に書き直している。レビューアの一人に「この論文はいそいで作り上げている(だから完成度が低い)」と言われた通り、実際自分で見直してみると、確かにひどい。まあ、まずエディターの壁を突破するためにコンセプトだけでも見てもらおうと思って作ったバージョンではあったのだが、これは良くなかった。それにストーリーも良くない。無理をしすぎていて「私っぽくない」。まるで「何か変なものにでも取り憑かれていたのか」と自分自身を疑うようなできの悪さだ。

ただこれは実は今までも踏んできた轍なのだ。一回目の投稿で高めを狙いすぎてどうも不自然な論文を書き、そのあとじっくりと書き直して自分なりの満足のいく(しかし高みには到達できなかった)論文として発表するという。まあ、そう言うプロセスが自分らしい良い論文(と思えるもの)にたどり着かせてくれるのだから歓迎すべきだろう。

という事で、後少しで新たなバージョンが完成する(予定)。今月末にまた出張があるのでそれまでには投稿したいものだ。この論文が発表されないと安心して夜も寝られない(寝ているけど)。

by hisaom4 | 2012-07-15 19:41 | 日記 | Trackback | Comments(0)

川魚採取、論文仕上げ、グリップ

論文は一気にDiscussionを仕上げ、英文の校正にだす。ちょっとDiscussionが不足気味な気もするが、むだな事もそうかけない。とりあえずこのままにしてレビューの結果を見て考えたい。

図を論文投稿用に準備するのだが、どうもこのPowerPoint?→論文用図というところで図が台無しになっている気がする。だったら始めからそれなりのソフトで作れば良いのだが、プレゼントの兼ね合いもありPowerPoint?をなかなか捨てられない。ちょっとずつ技術は上がっている気はするのだが・・・。

いずれにせよこの論文もようやく再投稿が見えてきた。後は2、3データが足せるかどうか。そして早速次の論文にとりかかりたい。先日の会議で聞いた話、とあるスターの先生はとにかく毎日3時間は論文を書いているのだそうだ。私も先日からそれを見習おうと努力している。何でもよいから(?)論文を書き続ける。そういうサイクルに私も入らなければなるまい。

by hisaom4 | 2012-07-17 20:09 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

論文再投稿、テスト、正確性の低さが嫌になる

件の論文、再投稿した。今度はちゃんと「硬派」に仕上げたと思う。さてどうなる事やら。

by hisaom4 | 2012-07-26 20:05 | 日記 | Trackback | Comments(0)

書き物やら講義やらにおわれるであろうここしばらく

投稿中の論文が帰ってこないのが気になる。これでまた悪い結果だったらしんどい。と言いつつも仕上げなければならない論文も複数待っている。これをいつまでに仕上げるのか、期限があるものもあるがないものもあるので、どのタイミングで仕掛けていくかが悩みどころ。何にもする事がないのだったら問題はないのだが、上記のようにいろいろやらなければならないこともある。

by hisaom4 | 2012-09-11 20:12 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

正直な気持ち

2ヶ月前に投稿した論文は、いまだに音沙汰がないのでエディターに問い合わせてみた。こちらが早く帰ってこないとモヤモヤ感が消えない。

by hisaom4 | 2012-09-26 19:39 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

論文(ほぼ)受理、リバイス

ここ数年、大きなリソースをつぎ込んできた論文が、ようやく(ほぼ)アクセプトになった。ほんとうはトップジャーナルを目指していたのだが、それがうまくいかず、次善の策として投稿したジャーナルではあったが、十分に満足のいくレベル。

そして何より、3人のレビューア達のコメントがほぼすべて好意的。というかべた褒めに近い。リバイスを要求されているものの、論文の校正をされているかのような内容。3人目のレビューアに至っては英語の校正をしてくれている。

それが非常にうれしくもある反面、トップジャーナルに投稿するときにも今の内容と同じくらいしっかりと仕上げていなかった事は少し悔やまれる。だがそれが自分の実力なのだと納得すべきなのだろう。

それにしてもしんどい仕事だった。足掛け5年くらいの「プロジェクト」。データを取るのも,データを解析するのも、論文を書くのも大変だった。それだけのものは残ったとは思うし、レビューアのコメントでそれが報われたのを感じる。レビューアが同じ分野の研究者の代表であるとすれば、他の研究者にもそのように受け止めてもらえる仕事なのだろうと思うと、かなり満足度が高い。

まあもちろんリバイスを何もしないでよい訳ではないので、ここ数日を欠けてリバイスを仕上げよう。ここまで来たので最後まできっちりやりたい。

それにしてもこの論文が発表されたら自分としてはずいぶん気持ちが楽になるなぁ。これまでさんざんいろんなところで話してきた内容だったけど、論文にならなきゃ話にならないから。「中間審査でテニュアになったけど、後はしょぼしょぼだったじゃん」と、最終審査をこれから受ける面々に対して、恥ずかしい気持ちには少なくともならないですみそうだし。

レビュアーにもThis study is a landmarkと言ってもらえたけど、私自身にとっても大きなlandmarkになる仕事だと思う・・・そして次の課題は、次のlandmarkをどうやって打ち立てるかだ!!

by hisaom4 | 2012-10-01 22:50 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

リバトルは続く

論文のリバイス/リバトルを中心に一日が過ぎる。まあそんなにクリティカルなコメントではないから多分この程度答えておけば良いだろうと言う、若干「高をくくっている」ところもある。

ここに来てひっくり返ることはまずないだろう。それよりもこの論文のイレギュラーなフィギア達がちゃんとプロダクションを通るのだろうか・・・それが心配。

明日中にはリバトルが終るだろう。そしたら一応英文校閲に出すかな。英語はきっちりさせておきたいし。

by hisaom4 | 2012-10-02 21:05 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

研究室メンバーのヘルプ、科研費、最終審査、禁酒

論文は2度目のリバイス。エディターから来たリバイスで、リバイスというよりは「校正」に近い。要求に答えながら論文の中身、図をじっくりとチェックすると、あるわあるわ、いろんな間違いが・・・悲しくなる。

by hisaom4 | 2012-10-17 19:08 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

論文再々投稿、科研費、最終審査に思う

エディターの指示に従ってリバイスした論文を投稿。これをやったらアクセプトと言われている。ただアップロードしたPDFファイルのなかの画像の解像度が低いと、ソフトウェアが自動判別している。画像と言っても、解像度が必要な写真ではないのでこれでいいでしょと、アプルーブした。なおせと言われるのだろうか。ゆっくりしていたらもう年末がくる。下手をするとパブリッシュされるのは来年になるのか・・・こりゃ予想外。しまった・・・かな。

by hisaom4 | 2012-10-18 22:48 | 日記 | Trackback | Comments(0)

公式にアクセプト、科研費申請書書きは続く

件のどでかい論文がようやく公式にアクセプト。ほっとしたと言うか、もっとがんばっていいところにだしときゃ良かったと言うか(たいていいろんな論文について、このステージではそう思う)。だって大体レビューされてリバイスしたら始めの投稿よりは良くなる訳で、だったらそのリバイスしたレベルの論文を最初から書いておき、それをもう少し上のジャーナルに投稿すれば通ったのではないかというジレンマ、パラドックス?

だったら始めからレビューを想定したしっかりとした論文を書き、投稿すれば良いのだということになる。その為には、普段から自分の論文をクリティカルに査読してくれる仲間がいれば良いということか。そんなことができるんだったら、そりゃ確かにいいジャーナルに通りそうだけど。

さて、アクセプトのメールがきて、要求された書類を見てビックリ。カラーの図を出版するために必要な料金が、なんと4000ドル。オープンアクセスにするために2000ドル払っているので、この論文、出版するだけで6000ドル(約50万円)もかかることになる!!やっちゃったよ〜。仕事自体もすごい研究費がかかったが、まさかこの時点でさらにコストがかかるとは。

まあこうなったらグダグダ言ってもしょうがないけど。

この仕事、ほんと大変だった。この仕事のためにいろんなシステムを作った。この仕事のために1つウェブサイトをつくったりもした。トップオーサーのMさんと一緒に青ざめるようなことも何度か経験した。そういう「サイドストーリー」も出版したいくらいだ(ウェブページにでも書こうかしら)。

正式に出版されたら「イヤッホー!!」と言う気持ちになれるのかなぁ。

by hisaom4 | 2012-10-23 20:18 | 日記 | Trackback | Comments(1)

今日から、あ、昨日から11月

もう一つの書類は、プレスリリース用の原稿。今回はすこし「硬く」した。というか、そうせざるを得ない論文だからしょうがない。今回は真面目なプレスリリースを目指す。いろんなプレスに取り上げてもらうことは難しいだろうが、自分の研究をある程度分かりやすく噛み砕いた状態で発表することも必要。

by hisaom4 | 2012-11-02 20:12 | 日記 | Trackback | Comments(0)

「いかん」な年末年始

年末に懸案だった論文がようやく発表になり、プレスリリースのゴタゴタでいろいろ心配したりもしたが、まあなんとか形になった。プレスリリースに関しては相変わらずよくわからん状態ではあるが、まあ「やらねばならない」というつもりで、今回は少しちゃんと真面目に論文の内容に近い形でだして、記事にもなったということで良かろう。

「あらゆる生物ではじめて」という表現に同僚からケチがついたが、ゲノム解析ではそういうレベルの研究もあり得るし、私たちがやったのはそれだと実際に信じている(論文の本文からは、紆余曲折あって削ったけれど)。

あと、とあるブログで同業者(過去の同業者?)から、私たちのプレスリリースについてエントリーがあって、「批判」とは違うんだけど、とりあえず説明が必要かなと思いコメントを返しておいたのだが、今になってエントリー自体がなくなっている模様。論文内容については別の私のブログでもう一度解説した方がいいかなとも考えている。

正直論文がでたことは喜ぶべきで、内容自体はしっかりと仕上げたので、かなり満足の行く形でだせた論文だとは思う。この難しい仕事をやり遂げられたのは、上から下からのしっかりとしたサポートがあってこそで、一方で私自身に実力が足りないながらもここまでやれたことは自信になるし、いろいろな新しいものが身に付いたと思う。しかし、何でこんなに時間がかかったのか、それだけ時間をかける価値があったのか、その点で満足すべきかどうか分からない。

とかくスピードには自信があったのだが、それは実験を進めるスピードに対してであって、論文を発表する、内にあるものをまとめて外に発表するという速度の遅さに、ここ数年は失望しつつけている。そう言えば正月に実家に帰ったときに、さきがけの同期(同い年)が週刊朝日に連載をもっているのを見て(しかもそれが既に50回)、その生産能力の高さに驚愕した(彼は論文も凄まじいスピードで発表し続けているというのに)。

ここ数年で分かったことは、私にはそういうスピードがそもそもないのではないかということで、むしろじっくりと仕上げることに私の良さがあるのではないかということなのだ。しかし、そんなことを言っていては生き残れないのも事実。科学者として前に進むためには、大量に論文を発表することも求められている。

by hisaom4 | 2013-01-04 15:59 | 日記 | Trackback | Comments(0)


*1 牧野氏からの初めてのメール
*2 gTOW6000を酵母のシンポジウムで初めてお披露目した。