[[増殖速度の測定]]
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私たちは、マイクロプレートリーダーで取得したデータから最大増殖速度を以下の方法で算出しています。
私たちは、マイクロプレートリーダーで取得したデータから最大増殖速度を以下のように算出します。基本的には、時系列データの対数をとって傾きが最大となるところを最大増殖速度としますが、これを自動でやろうとすると測定ノイズが邪魔になるので、以下の操作を行っています。

基本的には対数をとって、傾きが最大となるところを最大増殖速度とするのですが、問題となるのは測定時のノイズで、ノイズがのると誤った値を最大増殖速度にしてしまうことがあります。これを排除するために私たちは以下の様な操作を行っています。
+時系列データの9区間を移動しながら、片対数の直線近似をおこない、その区間の増殖速度を算出する。
+この近似に対するR二乗値を計算する。R二乗値がある一定以上の区間のデータを採用する。これによりノイズが少なくなめらかに増加している区間のデータを選びだす。
+2で選ばれた区間の増殖速度の最大値を抽出し、最大増殖速度とする

1)OD959の時系列データの9区間を移動しながら、片対数の直線近似をおこなう(これがその区間の増殖速度になる)。この近似に対してR二乗値を計算しノイズを評価する。R二乗値がある一定以上(例えば0.9など)のデータを採用し、ノイズが少なくなめらかに増加している区間のデータを選び出す。
実際には、上記の計算はエクセルのワークシートで自動で行います。必要な方は以下のリンクからダウンロードして下さい。

2)1で選ばれたなめらかな区間における増殖速度の最大値を抽出する(これが最大増殖速度となる)。
[[最大増殖速度算定用ワークシート:http://tenure5.vbl.okayama-u.ac.jp/~hisaom/GR_calculation.xls]]

実際には、エクセルのワークシートで上記が自動計算できるようにしてあります。

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#lastmod()
&lastmod();