細胞システム化学・守屋研究室

岡山大学 大学院 環境生命自然科学研究科 地球環境生命科学学位プログラム 農芸化学コース / 農学部 農芸化学コース

“細胞レベルのシステム生物学を農芸化学の視点で追究する”

本研究室では、酵母を対象とし、過剰発現という摂動を使い、細胞というシステムの設計原理を理解したいと考えています。

具体的には、「過剰発現すると害をなすタンパク質はどんなものなのか? 」、「過剰発現すると害をなすタンパク質は細胞にどんな悪さをするのか?」 、「過剰発現すると増殖に有利に働くタンパク質とは?」、を調べることから細胞システムの成り立ちを考えるテーマが進行中です。

本ページでは、研究室のメンバー研究テーマ研究室の備品などを紹介しています。本研究室での研究に興味がある方は、酵母を使った研究やシステムバイオロジーに興味がある方、気軽にご連絡ください

研究室ニュース

2023.11.10 樋口さんが第40回YEAST WORKSHOPで優秀発表賞しました。

副賞の萩焼マグカップともに

2023.11.1 小野麦酒の試飲会を行いました。

2023.9.9-10 公開講座「酵母の魅力にふれよう」を行いました。

酵母に関する講義と、酵母の顕微鏡での観察、酵母が作った蛍光タンパク質の精製などを行いました。
参加者の皆さんと
小野さんによるクラフトビール造りの実演も

2023.7.24. 本学薬学系の須藤先生との共同研究の論文がBBRCに掲載されました。修士の時に守屋研究室で実験をした小野君が筆頭著者です。

2023.6.23. 清水さん(静岡大学・木村先生研究室・M2)が酵母を用いたプラスミド構築のために一週間滞在されました。

2023.4.28 過剰発現が適応的となる酵母遺伝子の組織的解析「Overexpression profiling」の論文がPLOS Genetics誌に掲載されました

2023.4.28 守屋が長瀬研究振興賞を受賞しました。

2023.4.18. 岸さん(千葉大学・松浦研究室・M2)が酵母を用いたプラスミド構築のために一週間滞在されました。

2023.4.3 細胞システム化学研究室発足式

2023.4.1 研究室が農学部に移動し、前田先生と「細胞システム化学」ユニット・教育研究分野を共同運営します。

2023.3.24 佐伯君、難波君、山本さん、喜多村君、阿部さん、宮崎君が卒業、おめでとうございます。

2023.3.16 難波君が仁科賞を受賞しました。

2023.1 守屋が遺伝子医学誌に「酵母とシステムバイオロジー:遺伝子発現量を正確に予測するAIを例として」を書きました。

▼過去の守屋研ニュース