2022年のニュース
2022.12 守屋が生物工学会誌に「微生物,特に出芽酵母の形質転換法についてのよもやま話」を書きました。
2022.9.25 大隅財団の科学体験イベントでブース展示をおこないました。




2022.9.10 酵母遺伝学フォーラム第55回研究報告会@OISTに参加しました。喜多村君が優秀発表賞(ポスター部門)を受賞しました。

2022.7 実験医学別冊「フロントランナー直伝 相分離解析プロトコール」に、過剰発現が引き起こす相分離構造と細胞毒性の評価【難波匠太郎,守屋央朗】を書きました。
2022.4.29 システインを含むタンパク質を大量発現した際に起きる異常について調査した論文がG3誌に発表されました。
2022.3.29 難波君が率いるチーム「プロテインバーデン」が岡山テックプラングランプリで最優秀賞を受賞しました。大学院生としては初だそうです。


2022.3.25 藤田さん、山野君卒業。おめでとうございます。


2022.2 生物物理誌で解説記事「リソース過負荷の遺伝的プロファイリング」を発表しました。
2021年のニュース
2021.12.28 Yeast誌に酵母のミトコンドリアに局在する機能未知のタンパク質を同定した論文が掲載されました。
2021.11.26 第38回 YEAST WORKSHOPにて、難波君、山本さん、藤田さんがポスター賞を受賞しました。
2021.10 現代化学11月号に、守屋が「【解説】たくさんつくれるタンパク質に隠された秘密」を書きました。

2021.9.24 難波君が、岡山大学発ベンチャー起業支援事業(基盤形成型)に採択されました。「新規タンパク質大量生産手法確立と商業化への取り組み」で起業を目指す?!
2021.7.15 佐伯君が、岡山大学サイバーフィジカル情報応用研究コア・Society5.0研究支援プログラム研究助成に採択され、研究助成金伝達式が行われました。

2021.5.22 難波君が日本生物物理学会中四国支部2021年度支部大会で若手発表最優秀賞を受賞しました。

2021.3 難波君、山本さん、喜多村君が卒業。おめでとうございます。


2020年のニュース
2020.12 守屋が大隅基礎科学創成財団の研究助成に採択され、酵母コンソーシアムフェローとなりました。

2020.11 タンパク質の過剰発現が細胞機能に及ぼす影響を5300の酵母変異体を用いてプロファイリングした研究がeLife誌に掲載されました。

2020.10 タンパク質複合体の量比の乱れを緩衝する分子機構を調べた論文がPLOS Geneticsに掲載されました。
2020.9 森君が博士の学位を授与されました。

2020.8 珪藻の比較ゲノム解析の論文が Marine Biotechnology に掲載されました。岡山大学環境生命科学研究科・根本理子先生との共同研究の成果です。
2020.7 遺伝子発現の乱れがタンパク質分解により調整されることを示した論文が、PLOSgenetics誌の上位10%被引用論文となりました。

2020.6 タンパク質過剰による増殖阻害を回避する変異体について解析した論文が Scientific Reportsに掲載されました。
2020.4 N末端配列がタンパク質の発現量と毒性に及ぼす影響を解析した論文が AIMS Biophysicsに掲載されました。
2020.3 哺乳類細胞でタンパク質発現量の限界を測定する手法を開発した森君の論文が Scientific Reportsに掲載されました。
2020.2 酵母2μプラスミドのコピー数変動を数理的に解析した論文が 岡山大学農学部学術報告に掲載されました。
2019年のニュース
2019.10 第37回イーストワークショップで、佐伯君(大学院生の部1位)、加藤君(学部生の部1位)、難波君(学部生の部4位)がポスター賞を受賞しました。

2019.9.6 佐伯君が酵母遺伝学フォーラム第52回研究会で優秀発表賞を受賞しました。

2019.6.29 第6回 摂動生物学研究会を開催しました。

2019.6.29 酵母をベースとしたスクリーニング法によりBITCの標的を同定した共同研究の論文が Scientific Reports に掲載されました。
2018年のニュース
2019.3.26 石原さんが卒業、堀内君が博士前期課程を修了、江口君が博士後期課程を修了されました。おめでとうございます。みなさんお元気で!
2018.11.3 学部生4年の石原さんがYEAST WORKSHOP2018でポスター賞を受賞しました。
2018.9 博士過程の江口君が酵母遺伝学フォーラム第51回年会でポスター賞を受賞しました。
2018.8.10 酵母の解糖系タンパク質をモデルにしてタンパク質負荷の限界を調べた江口君の論文がeLIFEに掲載されました。「毒になるタンパク質を知るために、まず毒にならないタンパク質を知ろう」という論文です。「毒にならないタンパク質」をちゃんと同定したはじめての例だと思います。eLIFEのINSIGHTでも取り上げていただきました。
2018.7.4 酵母のグルコースセンサーのシグナル発生メカニズムを遺伝学的に調べた論文がG3に掲載されました。守屋の留学中に実験した15年前のデータがついに日の目を見ました。ありがとうMark!
2018.6.19 Toronto UniversityのCharlie Boone教授来訪!
2018.4.11 Memorial Sloan Kettering Cancer Centerの村上創さんに、セミナー「Chromosome autonomous regulation of meiotic recombination」をしていただきました。
2018.3.8 「生体の科学」誌 2018年2月号に、「生体内のタンパク質の発現量はどのような原理で決まっているのか? -プロテオームの拘束条件を探る」を書きました。
2018.2 研究室事務補佐・非常勤研究員を募集しています。
2018.2.10 ラヴァル大学のChristian Landry博士が来訪、セミナー「Paralog compensation and dependency in protein interaction network」をしていただきました。
2018.2-4 江口くんがハイデルベルクで在外研究
2017年のニュース
2017.9 守屋がハイデルベルクで在外研究
2017.9 博士研究員の石川君が、42nd FEBS Congress@エルサレムで優秀ポスター賞を受賞しました。

42ND FEBS CONGRESSよりー1:59秒あたりに登場する石川君
2017.6.12 GFPを大量発現させた酵母でミドリゾウリムシの摂食について解析した論文が、FEMS Microbiol Lett誌にに掲載されました。弘前大学の岩井先生との共同研究です。論文の内容を解説したブログのエントリーはこちらです。
2017.4.3 Okayama University Research Highlights (Vol.36, Vol.37)で私たちの研究を紹介していただきました。
タンパク質の局在化プロセスへの過負荷が引き起こす細胞増殖遅延について調べた論文が、Biotechniques誌で紹介されました。
2017.3.24 堀内くんが卒業、巻尾さんが博士前期課程修了、石川くん・金高さんが博士後期課程修了いたしました。おめでとうございます。
2017.3.8 実験医学増刊「生命科学で使える 初めての数理モデルとシミュレーション」に、石川・江口・守屋が「細胞内パラメータを測定するという研究志向」を書きました。
2017.1.26 遺伝子発現の乱れがタンパク質分解により調整されることを明らかにした論文が、PLOS genetics誌に掲載されました。プレスリリースの内容はこちら。
2017.1.18 東北大学の牧野さんに次世代シーケンサーのデータ解析についての講習会をしていただきました。
2017.1.14 トロント大学のCharles Boone先生が来られました。
2017.1 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2016年のニュース
2016.12.1 当研究室の金高令子が第39回日本分子生物学会年会で、優秀ポスター賞を受賞しました。
2016.9.14 当研究室の江口優一がICY14のThe CARL SINGER FOUNDATION Sessionの口頭発表で二位になりました。
2016.8.22 タンパク質の局在化プロセスへの過負荷が引き起こす細胞増殖遅延について調べた論文が、Scientific Reports 誌に掲載されました。プレスリリースの内容はこちらです。科学新聞に取り上げられました(平成28年11月4日号)。
2016.7.26 2015年度に守屋と佐藤伸先生が担当した教養講義「生命の基本原理と生活の中の生物学」が、平成27年度岡山大学ティーチング・アワード表彰「先進教育賞アクティブラーニング分野」及び「優秀教育賞大規模授業部門」に選ばれました。
2016.6.6~ 守屋がトロントで在外研究を行います(9月まで)。
2016.4 当研究室の石川浩史が日本学術振興会特別研究員(DC2)に採択されました。
2016.1 科研費・国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)に採択されました。
2015年のニュース
2015.11 過剰発現実験の定量的側面について書いたperspectiveがMBoC誌に掲載されました。
2015.11.14 第33回YEAST WORKSHOPを主催しました。当研究室の江口優一がポスター賞を受賞しました。
2016.7.26 守屋が「化学と生物」誌に、解説記事「細胞のタンパク質発現のリソース配分とキャパシティ」を書きました。
2015.5.7 異数体の増殖遅延は少数の量感受性遺伝子のコピー数の変化によるものではないことを示した論文が Genes & Development 誌に発表されました。この研究は、MIT の Angelika Amon教授グループとの共同研究の成果です。
2015.6 Lucileさんの歓迎会を行いました。
2015.3.31 わずかなコピー数上昇で細胞増殖を阻害する新奇の小さな遺伝子(OTO1: Orphan toxic when overexpressed)の論文がPLOS ONEに発表になりました。
2015.3.25 森くんと國末さんが博士課程修了いたしました。おめでとうございます。
2014年のニュース
2014.9.26 理化学研究所・疾患システムモデリンググループの川上英良さんにセミナーをしていただきました。
2014.9.23 9月22日〜23日に、異分野融合先端研究コアで「摂動生物学研究会2014」を開催しました。
2014.9.8 実験医学9月号のDr. キタノのシステムバイオロジー塾の「第6講 モデル構築におけるロバストネスとノイズ」で、海津・守屋の酵母の細胞周期のロバストネス研究が紹介されました。
2014.9.6 酵母実験講習会@岡大を行いました。科研費新学術領域「生合成マシナリー」の活動の一環です。皆さまお疲れさまでした。
2014.9.6 酵母遺伝学フォーラム第47回研究報告会で、守屋と金高が口頭発表、石川がポスター発表を行いました。石川がポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。
2014.9.6 実験医学8月号のクローズアップ実験法に「酵母の組換え能を利用した簡便・高効率なプラスミドの構築」を書きました。
2014.5.19-21 東北大学から牧野能士さんが来られました。酵母の進化実験などについて研究打ち合わせを行いました。
2014.5.9 岡山大学医歯薬総合研究科(薬学系)に4月に着任された、須藤雄気先生にセミナー「光生物物理化学:レチナールタンパク質の理解と利用」をしていただきました。
2014.4.1 RCIS技術職員の杉本育代さん、博士後期課程の石川浩史さんがメンバーに加わりました。
2014.3.28 関口さんの送別会をしました。
2014.1.29 岡山大学医学部の竹田哲也さんに、セミナー「細胞分裂における膜と細胞骨格のダイアログ:F-BAR蛋白質の研究を通じて」をしていただきました。
2014.1.9 タンパク質発現量の下限を測定する実験手法TIPI-gTOWの論文が、BMC Systems Biology誌に掲載されました。雀部さん・進谷さんが中心に行った研究です。
2014.1.1 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2013年のニュース
2013.12.13 遺伝子破壊株合体祭りの模様を掲載しました。
2013.12 守屋が監修した細胞工学のロバストネス特集が出版されました。
2013.12.2-3 酵母ルネッサンス前夜祭を岡山大学 異分野融合先端研究コアで行いました。それに引き続き、分子生物学会2013年度年会でワークショップ「酵母研究ルネッサンス」を行いました。
2013.11.29 オハイオ州立大学の諸橋賢吾さんにお越しいただき、セミナー「低分子化合物標的ネットワークにむけて『フラボノイド標的タンパク質の網羅的同定』」をしていただきました。
2013.11.12 自動核酸泳動装置MultiNAが研究室に導入されました。
2013.10.17 静岡県立大学の渡辺先生との共同研究の論文がNature Chemical Biologyに掲載されました。
2013.9.3 分裂酵母で遺伝子コピー数とタンパク質発現量の関係を測定した論文がPLOS ONEに掲載されました。今年3月に博士課程を修了した茅野さんの仕事です。
2013.7.25-26 奈良先端科学技術大学院大学・森研究室の竹内力矢さんが研究室にこられました。
2013.6.20 6月から着任された関口さんの歓迎ランチをしました。
2013.6.7 旭硝子財団から研究助成を頂きました。
2013.5.24 実験医学2013年6月号に「酵母のすべての遺伝子の「限界コピー数」を測る」(金高令子、蒔苗浩司、守屋央朗)が掲載されました。論文の解説記事です。
2013.4.1 守屋が異分野融合先端研究コア・准教授になりました。科研費・挑戦的萌芽と新学術領域(公募)に新規採択されました。
2013.3.25 茅野さんが博士課程修了、森くん・宮地くんが卒業いたしました。おめでとうございます。
2013.3.11-15 タイのプリンス・オブ・ソンクラー大学から、スパシル・マネラート准教授が来訪されました(これは、岡山大学の国際交流基金の援助を受けた活動です)。
2013.2.22 出芽酵母のすべてのターミネーターの活性を測定した論文がACS sytnethic Biologyに掲載されました。これは豊田中央研究所との共同研究により行なわれたものです。
2013.1.1 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
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2012年のニュース
2012.12.28 「出芽酵母のもつすべての遺伝子の限界コピー数を測定した」論文が、Genome Research誌に掲載されました。
- 山陽新聞に論文内容についての記事が掲載されました。
- マイナビニュースで紹介されました。
- プレスリリースの内容はこちらです。
2012.11.15 熊本大学特任助教の持田悟さんに、セミナー「細胞周期を制御するリン酸化/脱リン酸化酵素のシーソーゲーム」をして頂きました。
2012.11.13 11月19日(月)に、シンポジウム「Robustness and Evolvability」を開催いたします。
2012.8.1 Yeast 2012@プリンストンで、金高さんと雀部さんがポスター発表しました。
2012.6.27 遺伝子綱引き法の解説をした論文が、Molecular Biosystems誌(電子版)に掲載されました。これは、Molecular Biosystems誌の”Emerging Investigator Special Issue”に掲載されます。
2012.4.10 酵母を用いてカビの二次代謝物を効率よく生合成する論文が、ChemBioChem誌に掲載されました(静岡県立大学の渡辺先生との共同研究です)。
2012.3.23 金高さんと新谷さんが晴れやかに卒業の日を迎えました。おめでとうございます。
2012.3 静岡県立大学の渡辺先生との共同研究が「化学と生物」に総説として発表されました。
2012.1.11 守屋が九州大学農学部で講演「酵母細胞のシステム生物学ー細胞周期のロバストネス解析を中心としてー」をおこないました。
2012.1.1 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
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2011年のニュース
2011.12.7 「分裂酵母の細胞周期のロバストネスを測り、そのロバストネスを再現する数理モデルを開発した」論文がMolecular Systems Biology誌に掲載されました。
- 山陽新聞に論文内容についての記事が掲載されました。
- 12/8朝のNHK岡山ニュースで紹介されました。
- プレスリリースの内容はこちらです。
2011.11.12 第9回 真菌分子細胞研究会で招待講演「出芽酵母の遺伝子量感受性遺伝子」を行いました(守屋)。
2011.11.11-12 ラボメンバーが第29回イーストワークショップで口頭発表・ポスター発表を行いました(進谷、金高)。進谷さんがポスター賞を受賞しました。
2011.10.26 金高さんが「学会賞等受賞者表彰」を受けました。受賞コメント:「守屋先生とみなさんのおかげで、このような素晴らしい賞をいただくことができました。ありがとうございました。」
2011.10.6 両備てい園の研究助成を頂きました。
2011.9.16 UK-Japan共同研究の一環として、生物物理学会でシンポジウム「Dynamics and Robustness of Biological Systems」を開催しました(守屋)
2011.9.7 九州大学医学部で講演を行いました(守屋)。
2011.9.6 M2の金高さんが、酵母遺伝学フォーラムでポスター賞を受賞しました。
2011.9.5-7 ラボメンバーが酵母遺伝学フォーラム 第44回研究報告会でポスター発表を行いました(蒔苗、茅野、進谷、金高)。
2011.9.3 生命科学夏の学校で講演を行いました(守屋)。
2011.8.1 Young Researchers Conference on Evolutionary Genomicsで講演しました(守屋)。
2011.7.11~16日 ポーランドで開かれた、25th Internal Conference on Yeast Genetics and Molecular Biologyに参加しました(守屋と蒔苗)。
2011.7.4 九州大学の大川恭行氏に「次世代シークエンサーによる細胞分化運命決定メカニズムの解明」というタイトルのセミナーをして頂きました。その後は、いつもの吉備土手へ。
2011.6.22 武田財団の助成金に採択されました。
2011.6.1-2 ソニーCSLの吉田氏、理化学研究所の海津氏をおまねきし、「酵母ロバストネス」ワークショップを開催しました。
2011.4.28 守屋研究室のホームページの見た目を新しくしました(内容は同じです)。守屋のブログを立ち上げました(前からあった物を統合しました)。
2011.4.1 守屋が准教授(特任)に昇任しました。いちご狩り(ファーマーズマーケット)に行きました。科研費(新学術領域、基盤B)に採択されました。
2011.1.24 International Symposium on on the Physicochemical Field for Genetic Activitiesで発表しました(守屋、茅野)。
2011年 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
進谷作成の守屋研今年のスケジュール