Skip to content
酵母とシステムバイオロジー
酵母とシステムバイオロジー

A Blog for Yeast and Systems Biology

  • このサイトについて
  • 新着記事
  • サイトマップ
酵母とシステムバイオロジー

A Blog for Yeast and Systems Biology

2014-03-12

出芽酵母と(分裂酵母とHeLa細胞)のタンパク質のコピー数測定

Minimal, encapsulated proteomic-sample processing applied to copy-number estimation in eukaryotic cells.

Kulak NA, Pichler G, Paron I, Nagaraj N, Mann M. Nat Methods. 2014 Mar;11(3):319-24. doi: 10.1038/nmeth.2834. Epub 2014 Feb 2. PMID: 24487582

どちらかと言うと覚え書きです。

マススペクトロメトリーで酵母とヒト(HeLa)細胞の各タンパク質のコピー数を測ったものです。今までは、TAP-タグとウエスタンブロッティングを使って測られていたGhaemmaghami 2003(ガエムマガミと読むらしい)データが “Gold Standard”だったのですが、これからは上記のデータを使うべきかなと。

Ghaemmaghami 2003では3868のタンパク質が同定されていて、Kulak 2014では4578のタンパク質が同定されています。また、前者はタグをつけているのでタグ付加によってタンパク質の機能や安定性が変わることや、膜タンパク質の測定がただしく行われていないなどのデメリットがあったと考えられます。なお、両者で測ることのできたタンパク質のコピー数のPearson相関は0.37程度でした。

ちなみに、この論文では出芽酵母と分裂酵母のオーソログのタンパク質発現量の比較も行っていて、R二乗値が0.78と、とても良く相関しているということでした。

 

 

facebookShare on Facebook
TwitterTweet
(Visited 445 times, 1 visits this week)
システムバイオロジー 要チェック論文 論文 酵母

投稿ナビゲーション

Previous post
Next post

Related Posts

Metabolic cycling in single yeast cells from unsynchronized steady-state populations limited on glucose or phosphate.

2010-04-15

Silverman SJ, P…

Read More
人物

野生の酵母が異数性に強い理由(というより実験室酵母が異数性に弱い理由)が判明した

2020-01-242020-01-25

The genetic bas…

Read More
システムバイオロジー

分生シンポ「システム生物学大反省会」をなぜ今行うのか?

2024-11-232024-12-05

来週開催される、第47回 日本…

Read More

Comment

  1. yossan24okayama より:
    2014-03-12 2:56 PM

    RT @hisaom: 出芽酵母と(分裂酵母とHeLa細胞)のタンパク質のコピー数測定: Minimal, encapsulated proteomic-sample processing ap… http://t.co/pqVILVcpA7

    返信

yossan24okayama へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

20 − thirteen =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

人気の記事

  • 論文の図とレジェンドに見る悪しき伝統 (153)
  • 出芽酵母と分裂酵母の基本知識 (85)
  • ナノポアシーケンサーMinIONインプレッション (42)
  • 大腸菌の形質転換ではヒートショックも後培養もいらない(こともある) (49)
  • 制限酵素のイタリック表記は必要ない (22)
  • シリーズ過剰発現・第5回「過剰発現に用いられるプロモーター」 (27)
  • 「赤色蛍光タンパク質 yEmRFP/mCherry が切れちゃう謎」が解決した (17)
  • 微生物実験でのイエローチップの(驚くべき)使い方 (33)
  • シリーズ過剰発現・第1回「過剰発現とは?」 (26)
  • きっとうまく行くプレゼンスライドの作り方 (29)
©2026 酵母とシステムバイオロジー | WordPress Theme by SuperbThemes