シリーズ過剰発現・第11回「デノボ遺伝子誕生」
シリーズ過剰発現の「1. 過剰発現を理解するための背景」の最後のエントリーです。過剰発現について解説していくはずが、少し話がそれて遺伝子の定義の話になっています。その最後、最近の話題として、「デノボ遺伝子誕生」を解説しよ…
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Blog for Yeast and Systems Biology Research
シリーズ過剰発現の「1. 過剰発現を理解するための背景」の最後のエントリーです。過剰発現について解説していくはずが、少し話がそれて遺伝子の定義の話になっています。その最後、最近の話題として、「デノボ遺伝子誕生」を解説しよ…
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前回に引き続いて、Dubious (怪しい) ORFについての話題です。生物データを眺めてみると怪しいORFの怪しさが見えてくる、という話をしてみたいと思います。 いきなりですが、生物のデータは対数正規分布をとることが多…
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前回のエントリーで、ゲノム上の機能的なORFを定義、アノテーションしようとする努力について少し解説しました。今回はその中の、「(便宜的に)100aa以上のタンパク質をコードするORF」について考えてみたいと思います。 前…
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前回までのエントリーで、ポストゲノムのシステマティックな遺伝子の機能解析、特に遺伝子破壊ライブラリーや過剰発現ライブラリーでは、ゲノムのアノテーションをベースに遺伝子を調べていくと解説しました。本エントリーでは、その「遺…
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今回のエントリーでは、体系的な増殖速度の測定について解説します。例によって、出芽酵母の研究例の紹介です。 前回までに、プレゲノムのライブラリーとポストゲノムのライブリラリーを説明してきました。ゲノム上にアノテーションされ…
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現在本ブログで連載中の「シリーズ過剰発現」のコンテンツです。皆さんにコメントを頂きながら記事を改善していきたいと思いますので、何なりとコメントをお寄せください。「こういうのも書いて欲しい」というのがあればそれもお寄せくだ…
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過剰発現のもう一つの方法として、異数体の解析があります。染色体数が通常の染色体セット数とは異なっている状態を異数性(Aneuploidy)と言います。例えば、ヒトの染色体数は46(常染色体 22本 x2セット +2本の性…
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本エントリーでは、出芽酵母の過剰発現で用いられるプロモータについてすこし詳しく解説します。 プロモーターもいくつかに分類できます。恒常的(構成的)に強く発現するプロモーター、これは解糖系酵素TDH3/のプロモーターやアク…
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前回の続きです。人工的に過剰発現を起こす方法、特に出芽酵母Saccharomyces cerevisiae のシステマティックな過剰発現実験に用いられた方法を解説します。これらは前回もお見せした、以下の論文リストで使われ…
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前回は、ポストゲノムの主要なアプローチとして過剰発現実験があることを解説しました。本エントリーでは、出芽酵母(Saccharomyces cerevisiae)で行われたきた体系的な過剰発現実験の例を説明し、それらがどん…
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