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2014-04-152014-04-15

leu2-3,-112の変異の場所

覚え書きです。

出芽酵母 S. cerevisiae のW303等の実験室株に入っているLEU2遺伝子の変異に、leu2-3,-112があります。2箇所にフレームシフト変異を入れることで復帰を起こしにくくしたアリルらしいです。

実験の都合で、この変異の具体的な場所が知りたくて少し調べてみたのですが、leu2-3の方しか見つからず。しかも出典がないので正確なのかどうか分からず。

ということで実際にW303ゲノムからLEU2領域をPCRで増やして塩基配列を解析しました。

その結果、以下の様になっていました。

  • 245からの GGGG が GGGGG に(leu2-3, 上の記述はあっていた。)
  • 790からの GGG が GGGG に(leu2-112)

—

追記:東京大学の前田達哉先生から、上記のものを含めたアリル情報がSGDにあることを教えていただきました。

http://wiki.yeastgenome.org/index.php/Commonly_used_auxotrophic_markers

 

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Comments (2)

  1. 前田 より:
    2014-04-15 12:34 PM

    SGD Wikiにも情報があります。

    http://wiki.yeastgenome.org/index.php/Commonly_used_auxotrophic_markers

    返信
  2. hisaom より:
    2014-04-15 1:12 PM

    ほんとだ!もっと早く知っていれば・・・と言うか前田さんにお尋ねしていれば。

    返信

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