Yeast Molecular and Cell Biology

Yeast: Molecular and Cell Biology

Yeast: Molecular and Cell Biology

Horst Feldman氏による、出芽酵母という「細胞」の分子/細胞生物学の様々な研究を一冊にまとめたモノグラフ。出芽酵母という視点でレビューを集めた一冊ともいえる。

膨大に蓄積した酵母という生き物に対する知識をレファレンスを除くと200ページ足らずにサマライズしたところにこの本の価値がある。つまり、酵母という細胞の分子/細胞生物学的知識を俯瞰的に見たい場合にはぴったりな本である。

もう少し詳細な記述を、それぞれの分野の研究者が行なっている、「The Molecular and Cellular Biology of the Yeast Saccharomyces cerevisiae」という、現在Volume3まで発売されている優れた本もあるが、残念ながら最後のVolumeが出版されたのが1997年と、内容が古くなりはじめている。

この本は2010年の出版。かなりフレッシュな酵母の知識が手に入る。

ちなみに私が行なったグルコース感知の仕事も(2000あまりの文献の1つとして)リストされていて、少しうれしかった。

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