Skip to content
酵母とシステムバイオロジー
酵母とシステムバイオロジー

A Blog for Yeast and Systems Biology

  • このサイトについて
  • 新着記事
  • サイトマップ
酵母とシステムバイオロジー

A Blog for Yeast and Systems Biology

2010-02-10

”Fragile”という言葉

例えば、以下の論文では、”Fragile(脆弱)”を物理的に弱いという意味で使っている。

Systematic identification of fragile sites via genome-wide location analysis of gamma-H2AX.

Szilard RK, Jacques PE, Laramée L, Cheng B, Galicia S, Bataille AR, Yeung M, Mendez M, Bergeron M, Robert F, Durocher D.

PMID: 20139982

これは、脆弱X染色体症候群で使われている意味と同じ。

一方私たちは、「システムが破綻しやすい」という意味でFragileを使っている。これは、ロバストの反対語である。また、遺伝的なシステムがFragileという場合、これは必ずしも遺伝用語の「lethal(致死)」と意味的に一致しない。

「壊れやすい」ということと、「壊れたら死ぬ」ということの違いである。

facebookShare on Facebook
TwitterTweet
(Visited 1,509 times, 4 visits this week)
システムバイオロジー ロバストネス

投稿ナビゲーション

Previous post
Next post

Related Posts

エッセイ

解説記事「細胞のタンパク質発現のリソース配分とキャパシティ」を化学と生物に書きました。

2016-07-272017-08-09

「細胞のタンパク質発現のリソー…

Read More
システムバイオロジー

遺伝子発現レベルが増殖に及ぼす効果の大規模並列調査

2016-10-072017-08-15

Massively Paral…

Read More
システムバイオロジー

コドンの最適度はmRNAの安定性を決める主要な要因である。

2015-03-202017-08-13

Codon optimalit…

Read More

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

eighteen − 17 =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

人気の記事

  • 出芽酵母と分裂酵母の基本知識 (68)
  • 論文の図とレジェンドに見る悪しき伝統 (57)
  • 大腸菌の形質転換ではヒートショックも後培養もいらない(こともある) (48)
  • ナノポアシーケンサーMinIONインプレッション (45)
  • “KOD”ポリメラーゼに対する認識の世代間格差? (15)
  • シリーズ過剰発現・第5回「過剰発現に用いられるプロモーター」 (22)
  • 制限酵素のイタリック表記は必要ない (17)
  • 「パスツール効果」なんて存在しない? (12)
  • 「赤色蛍光タンパク質 yEmRFP/mCherry が切れちゃう謎」が解決した (17)
  • 自然界から酵母をとってくる(前編) (23)
©2026 酵母とシステムバイオロジー | WordPress Theme by SuperbThemes