Skip to content
酵母とシステムバイオロジー
酵母とシステムバイオロジー

A Blog for Yeast and Systems Biology

  • このサイトについて
  • 新着記事
  • サイトマップ
酵母とシステムバイオロジー

A Blog for Yeast and Systems Biology

2012-03-04

和製英文誌のインパクトファクターをあげる努力

昨日、とある和製英文誌の実質上のEditor-in-chiefをされている方に話を聞く機会があった。

そのジャーナルは、インパクトファクターが4点台後半、和製英文誌としては、非常に高いインパクトファクターを維持している。鳴り物入りで出版が始まった某国内最大級の学会が発行する英文誌の凋落と比べると目を見張るものがある。

彼が考えるその「秘訣」は、投稿された論文に対して、特に日本人が行ったレビューと日本人エディターのコメントの「英語表現の校正」なのだそうだ。

日本人の英語表現は、特にリジェクトの時に非常にキツい表現になりやすいらしい。また、自分自身のレビューコメントの英語がひどいのに、「この論文の英語はひどい」とコメントするレビューアもいるらしい。そういう英語を一つずつ手直しをして、たとえリジェクトされても、「正当に評価された」と著者に思われる努力をしているらしい。そうする事でこの論文誌に世界中から論文を投稿してもらえるようになるのだと。

このような大変な作業を、彼は1人ですべてやっているのだそうだ。並大抵の事ではない。それには、彼の「大学院生が英語で書いた修士・博士論文を校正する」という長年の経験もすくなからず役に立っているとの事。

ちなみにこの人物は私の大学院の指導教官である。

facebookShare on Facebook
TwitterTweet
(Visited 649 times, 1 visits this week)
エッセイ 人物 論文

投稿ナビゲーション

Previous post
Next post

Related Posts

ウェブページ

Wikipediaの「シグナル配列」はどこから来たのか?

2013-05-092017-08-10

シグナルペプチドとは、そもそも…

Read More

A Consensus of Core Protein Complex Compositions for Saccharomyces cerevisiae.

2010-07-15

Benschop JJ, Br…

Read More
システムバイオロジー

酵母ミトコンドリアの(ちゃんとした)タンパク質カタログ

2018-12-132018-12-13

Landscape of su…

Read More

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

eighteen + twenty =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

人気の記事

  • 論文の図とレジェンドに見る悪しき伝統 (53)
  • 出芽酵母と分裂酵母の基本知識 (91)
  • ナノポアシーケンサーMinIONインプレッション (34)
  • 自然界から酵母をとってくる(前編) (29)
  • 実は酵母はモケモケだと言う話 (33)
  • 大腸菌の形質転換ではヒートショックも後培養もいらない(こともある) (35)
  • 微生物実験でのイエローチップの(驚くべき)使い方 (23)
  • シリーズ過剰発現・第5回「過剰発現に用いられるプロモーター」 (31)
  • 自然界から酵母をとってくる(後編) (12)
  • “KOD”ポリメラーゼに対する認識の世代間格差? (10)
©2026 酵母とシステムバイオロジー | WordPress Theme by SuperbThemes