近藤滋氏が細胞工学に「生命科学の明日はどっちだ」を連載中

タテジマキンチャクダイ、チューリングパターン、反応拡散などのキーワード(ジンクピリチオン・ワード?)で有名な近藤滋氏が、細胞工学に熱い連載を展開している。その一部は、すでに彼自身のwebページで公開されている.

そこに掲載されている文章を読んで頂くと分かるが、システムバイオロジーやら(私の研究テーマである)ロバストネスやらが、ビシバシとたたかれている。

特に、「ジンクピリチオン効果」の塊の例である、「ゲノムワイドなインシリコ解析で解った、生命システムのダイナミクスとロバストネス」には、私が支援を受けている助成金のタイトルが、すっぽりと入ってしまい、「近藤先生、勘弁してくださいよ〜」と言いたくもなる(実際に言いましたが)。

ただ、言葉の使い方・概念については(それが新しいものである時には特に)、きちんと考えて正しく使うべきだという事は、私もいつも学生に言っていることでもあり、多いに賛成する。

近藤氏が書かれている生命のロバストネスについての考察は、私も以前から考えていた事で、先日このブログで紹介した「化学と生物」の解説記事や、自身のウェブサイトのエッセイとして書き残している。

それにしても、こういう「何かと戦っている感」のある行動(連載)のできる近藤氏のエネルギーにはいつも脱帽する・・・それこそが氏を氏足らしめているとも言えるのだろうが。

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